東京・新宿区立西早稲田中学校で空手道の体験授業を実施

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3月14日(月曜日)、東京都の新宿区立西早稲田中学校(冠木健校長)において全日本空手道連盟主催「学校訪問プロジェクトKarateDo!」での空手道体験授業が行われました。

同校は、同じ新宿区で活動する空手道場・日本空手道濤進会の主催大会に体育館を提供するなどしており、そのつながりもあり、今回の授業は同校での「伝統文化理解教室」の時間および本連盟の「学校訪問プロジェクト KarateDo!」として行われ、中学校での空手道授業普及推進の一環として協力しました。

当日は、講師に竹見国雄先生(日本体育大学空手道部監督)、石橋克彦先生(東京都空手道連盟・日本空手道濤進会壮勇館館長)、講師補助兼団体形の演武者に日本体育大学空手道部の部員3名(片倉淳、砂川雄飛、小向雅翔)を迎え、5時間目~6時間目を使い、3年生143名で体験授業が行われました。

また、本連盟からは日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長が視察し、東京都空手道連盟からは今井潔・専務理事と日本空手道濤進会壮勇館名誉館長の佐原勇先生も出席しました。

授業の冒頭、日本体育大学空手道部部員が団体形(エンピと学校武道用基本形一)を演武。竹見国雄講師から「今日の最後には、みんなこの基本形一をできるように頑張りましょう」と激励の言葉がありました。

実際の空手道体験では、礼法・立ち方、基本技(上段突き、中段突き、上段受け、下段受け、前蹴り)、移動基本(前屈立ちからの突き、受け)の練習を行い、その後は二人一組になっての約束組手を練習しました。

最後は「学校武道用基本形一」の練習に取り組み、生徒達は短い時間の中でも基本形一の挙動の順番を賢明に覚えようとしていました。

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竹見国雄講師

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石橋克彦講師

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団体形の演武を行った日本体育大学空手道部部員(右から片倉淳、砂川雄飛、小向雅翔)

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全員で移動基本の練習

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休憩時間には生徒からの質問にアドバイスをした日本体育大学空手道部部員

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全員で基本形一の練習

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右から佐原勇先生(日本空手道濤進会壮勇館名誉館長)、今井潔・東京都空手道連盟専務理事、冠木健・西早稲田中学校校長、日下修次・全空連顧問 学校武道推進委員会委員長、竹見国雄講師(日本体育大学空手道部監督)、石橋克彦講師(日本空手道濤進会壮勇館館長)、日本体育大学空手道部部員(砂川雄飛、片倉淳、小向雅翔)