東京・足立区立第十三中学校で空手道の体験授業を実施

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5月2日(月曜日)、東京都の足立区立第十三中学校(髙田はつほ校長)において全日本空手道連盟主催「学校訪問プロジェクトKarateDo!」での空手道体験授業が行われました。

この体験授業は、2020東京オリンピックでの種目となった空手道を通じて、生徒たちのスポーツへの理解を深め、日本の武道文化を体験することで「礼」の大切さを学ぶことなどを目的に足立区立第十三中学校が企画し、全日本空手道連盟及び東京都空手道連盟が空手道授業普及推進の一環として講師派遣などを行いました。

当日は、講師に岸田耕治先生(東京都空手道連盟)、鈴木良東先生(足立区空手道連盟理事長)、中村嘉勝先生(足立区空手道連盟)および、講師補助兼形・組手の演武者に国士舘大学空手道部の部員4名(金森喬大、福元巧、本田未来、亀森凪紗)を迎え、1時間目~6時間目を使い(1時間目~2時間目:2学年、3時間目~4時間目:1学年、5時間目~6時間目:3学年)、全学年の生徒を対象に体験授業が行われました。

また、本連盟からは日下修次顧問・学校武道推進委員会委員長が視察し、東京都空手道連盟からは今井潔・専務理事も出席しました。

授業では、国士舘大学空手道部の部員・福元巧、金森喬大がそれぞれ形(パープーレン、ウンスー)を演武。また、本田未来、亀森凪紗の2名が組手のデモンストレーションを行いました。

実際の空手道体験では、1コマ目は礼法・立ち方、基本技(上段突き、中段突き、上段受け、下段受け)、移動基本(前屈立ちからの突き、受け)の練習を行い、2コマ目は場所を校庭に移し、「学校武道用基本形一」の練習に取り組みました。

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講師を務めた岸田耕治先生(右)・中村嘉勝先生(左)

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形の演武を行った福元巧(パープーレン)

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形の演武を行った金森喬大(ウンスー)

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全員で上段受けの練習

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組手のデモンストレーションを行った本田未来(右)、亀森凪紗(左)

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校庭で行った基本形一の練習

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講師・演武者・関係者一同(後列右から今井潔・東京都空手道連盟専務理事、髙田はつほ校長、日下修次・全日本空手道連盟顧問兼学校武道推進委員会委員長、中村裕一副校長。撮影時のみマスクを外しています)