子どもたち自身、また教員同士で「考え、気づき、学び、体感する」ことを促していきます。そのプログラムは具体的には下記のような流れで行っていきます。
お申込み
実施したい日程のおおむね1カ月前までにお申し込みください。 お申込みいただいた後に、実施可否と日程調整のため担当よりご連絡いたします。
体験学習
- 内容
- 空手道の授業体験や、選手との交流・演武披露を通じて、空手道の楽しさや伝統武道における礼法、日本文化について理解する。
- ねらい
- 体験者同士の技の攻防やグループによる形の演武などからたくさんの学びがあることを空手道から体感する。
- 気づき
- 5つの特徴を体験者自ら気づき、考えを深める。また、考えるだけでなくそれを実践することで理解を深める。
- 注意点
- 競技体験の授業ではありません。スタッフや指導者、選手が学校に出向き、
体育の授業で行う空手道授業を体験いただきます。
授業の流れ(1例)
- 導入(10分)
指導者・選手の挨拶、空手道の歴史や特性などをお話しします。
空手道演武としての形や組手のデモンストレーションを行います。

- 実技①:礼法と立ち方(5分)
礼の意義を理解してもらうため、空手道授業の始まりと終わりに行う、座礼・立礼と立ち方の種類を体験します。
深呼吸などを行い、心を静めることを伝えていきます。

- 実技②:基本技(15分)
その場での受け技と突き技に挑戦します。基本動作ができるようになったら2人1組で受け技と突き技を交互に行い、「エイッ!」、「ヤーッ!」など大きな声で掛け声を掛け合いながら取り組みます。


- 実技③:新聞紙割りゲーム(10分)
2人1組になり、片方は新聞紙の両端の真ん中を持ち、もう片方は新聞紙の中央を突き、新聞紙をやぶることができるか挑戦します。
きれいに突きが決まると新聞紙が半分にやぶれます。

- 実技④:基本形一(20分)
基本技に移動を加えた基本形一に挑戦します。全体に一通りの流れを伝えたあとは、グループに分かれお互いが教え合いながらチームワークを生かして取り組みます。


- まとめ(10分)
体験を通じて学んだことを振り返り、今後の生活に生かしてほしいことを選手及び指導者からお話します。質疑応答の時間も設けます。
協力:学校法人常磐大学
智学館中等教育学校